
恋愛や結婚だけが限定ではない縁結びの持つ本当の意味とは何か?
真っ先に思い浮かぶ縁結びと言えば恋愛や結婚ですが、本当の意味でのご縁を結ぶとは男女間に限定したものではありません。誰かとの出会いのこと、人間同士のつながりのことも縁結びと言います。
では良縁とは何か、同じ意味合いではないかと考えますが、これもご縁を結ぶに違いはありません。温かく幸福な家庭を築き暮らしていく良縁は、まさに誰もが望む良い出会いになります。
神社などでは良縁祈願などもありますが、様々な良いご縁を結ぶためにも、神様はきっと味方になってくれるはずです。人と人との繋がりはもちろんのこと、命を結ぶのも含まれます。
一見すると生命というキーワードとは、あまり関係の無いように感じますが実は密接に関わることです。願いは様々ですが学生なら受験合格とか、商売をしている人ならば商売繁盛とか、家族を大事にする人なら家内安全などもあります。
開運招福や厄除けにしても、いずれも命を天から授からなければ、願いを持ち成就することはできません。命を授かり未来へ続く願い事の中に、こうした願望があるため、命を結ぶことも縁結びです。
運命の男女とのご縁を結ぶこと、一生を共に生きていく人と夫婦になれるように祈願すること、これも縁結びの意味に含まれています。
東京の観光スポットの中で特に有名な縁結びの神社はどこですか?
東京の観光スポットの中には、パワースポットと呼ばれる有名な縁結びの神社があります。
特に有名なのが東京大神宮で、縁結びにご利益がある神社です。最初は日比谷の知事に鎮座していた東京大神宮は、関東大震災後の昭和3年に飯田橋に移ります。
主祭神は日本神話にも登場する天照大御神です。神社は神様が住む場所なので、訪れたら水で心身を清めます。
全体がパワースポットの東京大神宮ですが、特別なパワーを持つ場所のひとつが御神木です。この御神木は良縁を運ぶと伝えられているので、写真を携帯の待受に利用している人もいます。
東京大神宮には20種類以上ものお守りがあり、縁結びのお守りは可愛らしいので女性に人気があります。神様に直接願いを伝えられる願い文も用意されています。
色は定番の3色に加えて、季節限定の1色が加わっています。願い文に神様への願いと自分の住所、氏名を書いて実を結ぶように紐を結んで封をします。
様々な想いを乗せて預けられた願い文は、丁寧に神前に納められます。結び札は願い事が実を結ぶようにと考案された木札で、中央から2つの分かれます。
分かれた一片に自分の名前を記して神社に収めます。もう一片は常に身につけられるお守りになります。

縁結びに強い神社にお参りに行ったらお守りは買ったほうがいい?
人間は生きていると思うように事柄が進まないことは多いものです。人間関係、お金のこと、そして恋愛など様々な問題が起こるのは自然なことです。
自分の力だけではどうにもならなくなった時には、高次元にいる神様にお願いすることで手助けしてもらえることはあります。例えば恋人や結婚相手が欲しい場合には、縁結びの神様がいる神社に行くとよいです。
それぞれの神社にいる神様は得意分野が違います。ですから、縁結びで有名な神社には、縁結びに強い神様がいるということになります。
お参りする際にはまずは礼をしてから鳥居を潜り抜け、道の端を歩くようにして前に進みます。手や口を水で清めたら拝殿前にいき、二礼二拍手を行ってから神様にご挨拶とい願い事を話します。
まずは日ごろの感謝の気持ちとお礼を言い、次に住所、年齢、氏名を言い、そしてどうして恋人や結婚相手が欲しいのかをなるべく詳しくお話しし、良いご縁があるようにお願いします。すると神様がその願いを叶えてあげようとなるとその人にパワーをくれ、出会いがあるような状況を作ってくれたりします。
その際大切なことはお守りを購入することです。そのお守りに神様がパワーを送るようになるので、常に身に着けるようにしておくことで神様に常にお守りいただけるようになるのです。